2015/12/29


みんなはSTAR WARS EPISODE7 フォースの覚醒を見たかな!?
まだの人は決断的に映画館へ見に行こう!見て損はない作品だぞ!!!
・・・とは言えシリーズものなので最低限4~6の内容は大まかにでも把握しておいたほうがスムーズに視聴できると思いますが。
ではでは以下感想を書いて行きたいと思います。


※ネタバレ注意!※




さて何といっても世界が待ち望んだスター・ウォーズ。
初っ端からファンに嬉しかったのはシリーズ伝統の a long time ago・・・タイトルバックの流れが完璧に再現されていたこと。
もう個人的にはこれだけで1800円払った価値が有ると思った程でした。
と言うのもこれはディズニー側が世界観を壊さないために敢えてウォルト・ディズニーのロゴを入れないという心憎い演出があったからこそ実現したものでそのサービス精神は手放しで賞賛したい。
このOPがなきゃスター・ウォーズは始まらないというのがよくわかっていらっしゃる。




今回のストーリーはEP6から30年後。帝国の残党によって組織された『ファーストオーダー』が再び銀河の平和を脅かし、それに反抗するレジスタンス(旧反乱軍)との戦いを描いたものになっています。
かつての英雄であり最後のジェダイであるルーク・スカイウォーカーは何処かへ姿を消し、彼の行方を探す事こそがレジスタンスの目標であるが・・・


冒頭からいきなり帝国大暴れ。
旧作じゃヤラレ描写の目立つストームトルーパーもパンピー相手にゃ滅多に強いぜ。
ファミリー向けのイメージが強いディズニーでいきなり無抵抗の市民を火炎放射で高速建造し始めたのは驚きましたが帝国の悪辣さがよく現れていると思います。
ちなみにポーにスカイウォーカーの地図を託したじいさんは何者かと思ってたんですがどうやら銀河中を旅してかつてのジェダイを知っている方・・・だそうで。
カイロ・レンの正体を知ってることからして反乱軍の関係者かと思ってたら全然違いましたわ。
そしてカイロ・レンと言えば背後から撃たれたブラスターに瞬時に対応してフォースでブラスターを止めたのはカッコよかった。
さすがダースベイダーを継ぐものだぜ!きっとさぞかし優秀なシスなんだろうなあ!(フラグ



フィン脱走~

ファーストオーダーにとっつかまったポーでしたがストームトルーパーの一人、フィンの協力により脱出します。
TIEファイターが二人乗りなのは驚いた。あんな狭っ苦しいのによく二人分のスペースがあったな・・・
盗んだシップで走り出す二人だったが帝国のおっ手を振りきれずジャクーへ叩き落とされる。
その頃ジャクーではスカイウォーカーの地図を託されたBB-8がジャンク売りの少女、レイに拾われていた。
レイがジャンク品を漁っていたのはインペリアルスター・デストロイヤー。近くにはAT-ATの残骸も転がってますね。



TIEファイターから脱出したフィンはあれこれあってレイとBB-8に合流。
フィンが追われていたため一緒にいたレイ達も巻き添えで帝国に追われることに。
二人は停泊してあった宇宙船をパクって逃げようとするもののTIEファイターの放ったビームにより目の前で爆発四散。
動揺するフィンに対してレイが近くにあった別の宇宙船を使うことを提案。
『あんなガラクタでか!?』と叫ぶフィン。
画面に映るミレニアムファルコン。
映画館で叫びそうになってしまった、なんて憎い登場の仕方なんだよ!!!
『銀河最速のガラクタ』をガラクタ呼ばわりするのもわかってるぅ!!
砂漠をバックに軽快に飛び回るファルコン号はファン垂涎モノのレア映像。
考えてみればまともに重力下を飛んだのってこれが初めてだよなあ。
スターデストロイヤーの狭い隙間を飛び交うのはEPⅥのオマージュだろうか?



宇宙へ脱出したのも束の間、早速宇宙船にとっつかまる一行。
ファルコン号へ乗り込んで来たのはハン・ソロ&チューバッカ!!ファン泣かせの展開が続きまくりですねえ。
ソロがファルコン号を手放してたのはいつも通り賭けで負けたか借金で取られたか。
そしてEPⅣに引き続きまたしてもソロのもとに借金の取立て人が、こいついつも借金してんな。
反乱軍の英雄のはずなのにカリスマ性ゼロですねぇ・・・
あやうくフィンたちごとファーストオーダーに引き渡されかけるが仕事で捕まえていたなんかヤバイ生き物をレイが間違って檻から解き放ってその場を逃れる。
ドアを閉めようとして間違えて開けるのはEPⅥでのソロと真逆のミスですな。
一方その頃ドロイドを取り逃した報告を受けたカイロ・レンはブチギレて壁をライトセイバーで切りまくっているのだった。
このあたりから彼に対してちょっとアレな雰囲気が漂い始める。



ソロの提案で辺境の惑星にある酒場にたどり着く一行。
その地下室でレイは奇妙な箱を見つける。中に入っていたのは青い光刃を放つライトセイバー。
こ、これはまさかアナキンのライトセーバーなのか!?
だがアナキンのセイバーはEPⅤにてベスピンの戦いでルークの腕ごと失われたはず。
それが何故ここに・・・理由は後で話すとマスターの婆さんが言ってたがファーストオーダーの強襲でうやむやになってしまう。おのれ空気の読めない連中め!!
窮地に陥るレイとソロだったが一度は離脱を決めたフィンが戻ってきた事と土壇場でポー率いるレジスタンスが駆けつけて辛くも難を逃れる、だがレイはカイロ・レンに捕まってしまうのだった。
なんかやたら強いトンファー使いのストームトルーパーが印象的だった。
あの武器かっけーなぁ。素人とは言えライトセイバーを使ったフィンと互角だったのもポイント高い。
・・・でもライトセイバーってジェダイじゃないと使いこなせないんじゃなかったっけ?
いや、正確には刃に重さがないからヘタに使うと振りすぎて自分を切ってしまうとかそういう意味なんで決してジェダイじゃなきゃ使えないってわけでもないんだけど。
フィンは結構ジェダイのセンスがあるってことなのか
あとポーが乗るX-WINGはブラックカラーでオレンジパターンという特別仕様。
見慣れたホワイト&レッドも悪くないけどこれはこれでカッコイイ!!カラーリングが若干帝国よりなのは気にしないでおく。
ポー達と共にソロのもとへ現れたのは反乱軍の将軍、レイア・オーガナ。
Ⅳ~Ⅵの頃はいろいろ言われたキャリー・フィッシャーだったけど綺麗になったなー。顔面ダークサイドとかいう酷いあだ名を聞いたときはさすがに可哀想になったけどやっぱ顔自体は美人なんじゃん。
やっぱりというかなんというかソロとレイアは袂を分かっていたようだが、ソロは彼女に『俺たちの息子にあった』という。
なんとカイロ・レンの正体はソロとレイアの息子だった!
まーたスカイウォーカーの血統が暗黒面に落ちたのか。
ヨーダ→ドゥークー→クワイ・ガン→オビ・ワン→アナキン→ルーク→カイロ・レン(new!と負の連鎖は止まらなかったようだ。(赤字がシスになった方々)
やはり光ある限りまた闇も訪れてしまうのだろうか?


ソロによると帝国が滅びたあと、ルークはジェダイを再興すべくアカデミーを設立。
そこでジェダイを育てていたらしい。
しかしあるときカイロ・レンがダークサイドに走り、アカデミーは崩壊。以後姿をくらましたとのことだ。
うーむ、レイアとソロの息子が暗黒面に落ちたりルークがアカデミーを設立したりこの辺は小説版を意識したような展開ですね。
しかしなんでまたカイロ・レンは暗黒面に走ったんだろう?どこから拾ったのかベイダー卿のマスクの残骸を部屋に飾ってるし事あるごとに彼を継ぐ者になりたいと思わせる節が見られる。
見方によっちゃ祖父大好きなお爺ちゃんっ子と見れなくもないかも知れない。
しかし全盛期をはるかに過ぎた情けない姿を信奉されてるアナキンも複雑な心境だろうにな・・・




とっ捕まったレイはカイロ・レンによって尋問を受けていた。
ここでカイロの素顔が明らかになるがベイダー卿の様に生命維持装置とかでないファッション仮面のため素顔は別段普通・・・
というかこういっては役者さんに失礼かも知れないのですがなんかその辺に居そうな顔だと思いました。
暗黒っぽさが薄い・・・
フォースを使ってトラウマえぐったるで~とウキウキで攻め込むのも束の間、逆にレイによって心を読まれて『ベイダーのように強くなれないことを恐れている』という本心を見抜かれて動揺しまくるカイロくん。
メンタル弱すぎィ!!もはや視聴者的には恐ろしいシスの暗黒卿というイメージはローソク・ビフォア・ウインドゥです。
その後上司である謎の暗黒卿、スノークにより再び彼女を尋問するよう命令を受けるが、先ほどの流れからレイがフォースの使い方を学習したのか、トルーパーにマインドトリックをかけて脱走してしまう。
侵入したルークをあえて見逃して反乱軍の基地をあぶりだしたベイダー卿と調子の乗ってフォースを使いまくった挙句まんまとレイに逃げられて『マズイ、マズイことになった』とパニクりまくるカイロくん。
どこで差が付いたのか・・・
またもや壁に八つ当たりするカイロくん。
発狂気味に衛兵を呼ぶ者の暴れまくってるのを察知されてトルーパーにスルーされるカイロくん。
なんですか?この面白い人は?
ベイダーを継ぐ強敵という前評判からの蓋を開けてみれば3PO並みのコメディリリーフだったと言う展開は誰が予測しただろうか。
面白黒人枠よりも面白いライバルキャラなんて反則ですよカテジナさん!
またトルーパーのスルーっぷりが非常になれた感じなのがかなり腹筋に悪い。
『こいつしょっちゅうこんなことやっては兵士に呆れられてんだろうな』ってのが容易に想像できるんだもん。
フィンが逃げ出したのは故郷を攻撃させられただけじゃなくて上司のキレ芸に付き合うのが嫌になったからという理由が一割くらいありそう。
ちなみにレイを逃がしたトルーパーは実は007シリーズで何度もジェームズ・ボンドを演じている名優、ダニエル・クレイグだったりする。
こんな誰も気づかなそうな所にカメオ出演とは!!!そういう事を知ってると二週目をみる楽しみが増すのでこういう演出は大好き。




一方レジスタンスはファーストオーダーの超兵器スターキラーを陥落させるための作戦を練っていた。
アクバー提督生きとったんかいワレェ!!こういう脇キャラも抜かさず出演させてくれるのはマジで感激。
しかしスターキラーって・・・狙ってつけたネーミングなのかな。ベイダー卿が死んだあとの要塞にそんな名前がつくとは。
スターキラーは太陽一つを犠牲に超高出力のエネルギーを蓄えて惑星5つを一気にぶち壊すというなんか小学生が考えた『ぼくのかんがえたきゅうきょくのへいき』みたいなトンデモマシーンだ。(ちなみにコルサントによく似た惑星が壊されてたがあれはコルサントではないらしい)
でも動力炉を狙えばあっさり壊れるらしい。メカがポンコツで警備がザルなのは帝国の頃から変わってないらしい。
むしろそこ一番直さなきゃいかんとこなのでは・・・?
とりあえずソロ、チューイ、フィンがファルコンで密かにスターキラーの表層に忍び込みシールド発生装置を破壊しつつレイを助けるという話になった。
更にソロにはヘッポコカイロくんを説得するという密かな目的があったようだが・・・?
ここはまんまEPⅣのオマージュですがそうなるとこのソロの立ち位置はまんまベン・ケノービなんだよなあ。う~む不安・・・



この辺から脱出するレイと潜入するソロ達の二重視点になるがまあオマージュの多い事・・・
TIEファイターのスペックについて雑談するトルーパー二人はEPⅣに同じことをしてる二人組がいた(こいつらもクローンか?)
キャプテンファズマをダストシュートに叩き落とすのは同じくⅣでルーク一行がダストシュートに入った流れからだろう。
あとレイを発見した時の窓の形がベンとベイダーの戦いをルークが見ていた時のと形がよく似ているがここはオマージュかわからない。



首尾よくシールドの制御室に忍び込んだ一行はそこでついにカイロ・レンと邂逅する。
細い通路の上で武器を捨てて説得に望むソロ、そしてそれを聞くカイロ・レン・・・もといベン・ソロ。
ベンの名前はこいつが受け継いだのか!?レイアもソロもベンとほとんど関わりはなかったんだが・・・
ソロの説得をやけに素直に聞くカイロ。まあアナキン爺さんも一旦闇に転んだけど最後は光に戻ってきたもんね!
ナウシカだ!ナウシカの優しさが通じたんだ!
・・・と思ったらクルッとライトセイバーをひっくり返してソロを貫いてしまう。な、何をするだァーーーー!!!
50年来の相棒の死にチューバッカは怒り爆発!すかさずブラスターでカイロを射撃する。
え?シスなのにブラスター食らっちゃうんですか??
おま、ちょっとそれはええ・・・アレだ、なんだかんだ言って父殺しには動揺したとかチューイの射撃タイミングが素晴らしかったとかなんかそんなのがあるんですよ多分。
ソロの死というあまりにも大きすぎる犠牲があったものの結果的に装置の爆破には成功するがわずかに火力が足りずX-WING部隊が直接装置を破壊しなければならなくなる。
レジスタンスVSファーストオーダーの熾烈な空中戦が繰り広げられる中、激動する地表を逃げ惑うフィンとレイ。
そこへカイロが現れ最後の決戦が始まる。
だが腐ってもルークのパダワン、元トルーパーでフォースも扱えないフィンに勝てる道理は・・・
と思いきや意外といい勝負を繰り広げるフィン。それでいいのかカイロ・レン。
いくら負傷してるからとは言え素人と互角なのはヤバくない!?EPⅢに出てたジェダイのガキのがよっぽど強そうなんですけど。
もしかして真っ当な実力派トンファーニキの方が上なのではと疑い始めたその時、カイロくんは死闘の末フィンを倒す。
モ、モウダメダー!アナキンのセイバーもカイロのフォースで彼の手元に引き寄せられ・・・てない!
カイロを通り過ぎ、そのセイバーはレイの手中へ!
まさにフォースの覚醒!!運命を受け入れたレイとカイロの第二ラウンドが始まる!!
なんの訓練も受けていないレイがこれほどまでに戦えるのはやはり彼女が強いフォースに恵まれた特別な存在だからだろうか?
単にカイロがショボイだけかもしれないけど。
あとカイロくんが事あるごとに傷口トントンするのが妙に笑える。
『俺痛くないっすよ』アピールのようにすら見えてくる。なんで彼はやる事成すことこうまで面白いんだろうか。
だがお笑い芸人に身を落としたとは言え(落ちてない)カイロくんはやっぱりジェダイ。
なんとこさレイに止めを刺す所まで行くが、そこへファルコン号を駆るチューイが乱入!
レイとフィンを救出して颯爽と崩壊するスターキラーを後にするのだった。カイロとの因縁を残したままで・・・


見事にスターキラーを破壊したレジスタンスだったがハン・ソロを失った悲しみは大きい。
何かを察して再起動したR2-D2、そしてBB-8が持っていた地図の情報からついにルークの行方が明らかとなる。
地図を宛にレイが向かったのは穏やかな海面に小さな島が点在する小惑星だった。
その島のひとつ、階段を上りきった小さな岬の先に佇む一人の老人・・・
ルーク・スカイウォーカーにレイがライトセイバーを見せるシーンで幕引きとなる。
ウオオオーー!続きが超気になるぜーーー!


うーむ、全編通してまさに息をつく間もない展開だった。
何より衝撃的だったのはハン・ソロの死ですね。正直に言ってしまうとカイロがあまりにもあっさりソロの言葉に食いついた時点でなんか嫌な予感はしていたので覚悟は出来ていたのですが・・・
実際死んでしまうと悲しいものがありますね。今回の映画で実際ソロは後半の主役とも言っていいほどの活躍っぷりだったし。
その辺を意識してなのかエンドロールでもソロの名前が一番植えでしたね。
結局レイが何者かは今回は明かされませんでしたね。誰かをジャクーで待っているようですが・・・
真っ先に思いつくのはやはり彼がルークの娘だという展開ですがまたしても「I am your father」のセリフが出てくるんでしょうかね・・・
謎の黒幕、スノークの招待も気になるところ。シディアスとベイダーが死んだことでシスは完全に滅んだはずだが・・・?
ルークがジェダイを復興させたように、カイロが闇に惹かれたようにダークサイドを受け継ぐ人間がいたということだろうか。
過去作のオマージュは大満足でしたね。シリーズ恒例の『嫌な予感がする』というセリフも聞けたし。
あとカイロ・レンはいろいろな意味で予想を大きく裏切るキャラでしたね。
いやだってさあ、事前情報だとどう見てもベイダー卿ポジションだと思うじゃん、それがアレだとは。
監督曰く彼は成長していく悪役らしいので今後の活躍に期待でしょうか。歴代のシス卿は全員登場時点で剣技もフォースも完成されていた精鋭ばかりでしたから彼はSWシリーズの中で全く新しいタイプのシス卿ということになりますね。
そもそも現時点じゃシスっていうより単なるダークジェダイだけど。
後同じく事前情報で大きな期待を寄せられつつもからっきしだったキャプテン・ファズマの躍進にも期待したいところです。



今回の作品は個人的には満足のいく出来だったのですがやはり批判的な意見もいくつか聞こえてきますね。
これはまあある程度はしょうがない事だと思います。
正直EPⅥがあまりに綺麗に終わったためその後の歴史でまた戦争が起こってソロとレイアの子供が暗黒面に落ちてしまうなんていう暗いストーリーを望まないという気持ちも痛いほどわかるんですよね。
意外だったのが今作は新シリーズの一作目だというのにハッピーエンドじゃなかったってことですね。
旧三部作も新三部作もとりあえず一本目はハッピーエンドで明るく終わっていたので・・・
雰囲気的には負けっぱなしで終わったEPⅤに近いものを感じますね。まあ、ローレンス・カスダンが関わってるので納得といったところか。


なんにせよスターウォーズが再び銀幕で見られるというだけでも私的にはとっても大満足でした。
二年後のEPⅧは今から楽しみすぎるんじゃ~。
来年は外伝作品であるローグ・ワンの映画も控えてるのでまだまだスター・ウォーズフィーバーは続きそうですね。
バンダイもどんどん模型だしたってくれや!!!

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