2014/10/15

コロコロアニキ




コロコロアニキ

コロコロアニキを買ってきました。
表紙のセンターにはガッツポーズの星馬豪。
この表紙最高、デザイナーは分かっておられる。
普通こういうのは目新しさをアピールするためにも書き下ろしのデザインを採用するものですよ。
新しい雑誌の創刊号、それもド真ん中という非常に目立つポジションにあえて20年前のセンスを持ってくるという英断。
あの頃のワクワク感というか子供の頃の気持ちが一気に溢れかえってくる。
仮に私がコロコロアニキの存在を全く知らずに偶然書店でこの表紙を見つけたという状況でも即座にレジに持っていくに違いないだろう。
『小学生お断り!コロコロ卒業生に贈る大の大人のコロコロコミック』と言う表記も泣かせるじゃないか。
子供達よ、コロコロコミックを片手にレジに並ぶ大人を笑うことなかれ。
今だけは、俺たちを童心に返らせてくれ。



Wマグナム3
Wマグナム1
Wマグナム2

さてコロコロと言えば開いてすぐの最新ホビー情報。
ああ・・・これだ、これ!!
表紙を開いてすぐのカラーページに最新ミニ四駆、毎月毎月これを見るのが本当に楽しみだった。
空力やダウンフォースを高らかに謳いあげるのも昔のままだ。
あの頃はマグナムトルネードも壁走りも本気でできると信じてたし、空理機性能が速さに関係ないとわかった今でもやっぱりワクワクする。
なんかこう、理屈じゃ表現できない魅力があるんだよな。




そして改造作例も忘れちゃいけない。
流石に昔ほどブッ飛んじゃいないけどサイクロンマグナムを使ってくれたのは嬉しい。
単純にARシャーシ搭載のサイクロンマグナムプレミアムが今度出るからその販促も兼ねての事と分かっちゃいるけど俺たちにとってサイクロンマグナムはやっぱり特別ですよね。
この躊躇なく無敵改造なんて言っちゃうセンスとかさぁ、今見てみるとホントに子供の想像力を刺激するのが上手いですよね。


HF.jpg

と、カラーページを見ているとダンボール戦機の記事が1ページだけありました。
紹介するのは全てHFと言うコロコロにしては極めて珍しい体系です。
私のブログの記事を読んで下されば分かるのですが、コロコロにおけるHFの扱いって発売告知をちょこっと乗せる程度で全然プッシュしてなかったんですよね。
アニキにおいてその方程式を真逆にひっくり返すのはやっぱり最初からハイターゲットを狙ってたからなんでしょうね。
すべて発売中!と書かれてはいるものの実際ルシファーとイフリートはかなり品薄っぽいのでこれから探す人は大変かも・・・


以下、私がピックアップした漫画の感想




爆走兄弟レッツ&ゴー Return Racers!! こしたてつひろ

さすが表紙で大きく取り扱うだけあってトップバッターを飾るのはレツゴでした。
豪がF1レーサーになってるってのは知ってたんですが彼を取り巻く事情と言うか、生活全体が思ってたのとだいぶ違ってビックリしましたね。
ちなみに嫁さんはジュンちゃんじゃありませんでした。彼女と店長も出てきますけど。
もっとこう、レーサーとして順風満帆で家に帰れば妻と子供が笑顔で迎えて仲良く夕飯・・・みたいなの想像してたんですけどエライ荒れてました。
ミニ四駆見てもフーンみたいな反応だったのは結構衝撃だった。
まぁ、それでも息子を見てるうちに昔の自分を思い出したり、ビクトリーマグナムを盛り削りしてサイクロンを作ったあの超絶スクラッチ技術を披露してくれたりしてなんだかんだ言っても一本気なところは変わってないなぁとも感じました。
次回も楽しみです。




拝啓 徳田ザウルス先生 武井宏之

武井先生がモデラーってのは知ってましたがダッシュ3号・シューティングスターの元ネタになったイラストを描いてたのは初めて知りました。
元イラストも乗ってますけどブラッシュアップ前でも十分にかっこいいじゃないの。
私はレツゴ世代なのでザウルス先生の事は正直あまり印象にありません。
ですが、この漫画に書いてあるザウルス先生の人となりを見ると魅力的でミニ四駆が大好きだったんだなと伝わりました。
そしてこのプロローグを経て、次回ではなんとダッシュ!四駆郎が武井先生の手で・・・!?
刮目して待て、備えよう!


ちなみに何故か、この漫画のすぐ後ろにダンボール戦機外伝のコミック情報が載っていました。
武井先生絶賛のHIRO先生!いったいどんな人なのかなー!?
誤解の無いように言っておきますがHIRO先生と武井先生は別人物です、ニンジャスレイヤーとサツバツナイトくらい違う。




コロコロコミック創刊伝説 のむらしんぼ

個人的に今回最も感銘を受けたのがこの作品かも知れない。
のむら先生はコロコロコミック創刊時からの漫画家であり(この作品で初めて知ったのだが)私が読んでたころもバーブー赤ちん、どすこい!サイぼん、ガバカキヨシなどの作品を手がけていた。
が、失礼を承知で申し上げるなら私の中で氏の作品は評価が高くなかった。
どの位低かったかというとメガバカキヨシの中で『読者によって選ばれた嫌いな作品NO1』という自虐ネタが出た時も『まぁ、これじゃあ仕方ないか・・・』と思った程である。


そんな訳でこの作品も読むまでまったく気にも止めていなかったのですがマンガ家としての苦悩や、時代に取り残されていく苦心が実体験を伴う生々しさと共に描かれ、またコロコロ創刊に携わった方々の熱い思いもひしひしと感じ取れる非常に面白い作品でした。
やはりコロコロの中でも一際下ネタが多いお下品な漫画を書いていた作者が波乱万丈伝さながらの過酷な人生を送っていた事と、初めて読み始めて以来当たり前のようにそこにあったコロコロコミックを作り出した人達に始めて触れたという感覚が私の中でかなりの刺激になったのだと思います。
まさにこの作品はのむら先生にしか描けない漫画だと思う。次回も楽しみにしています。



PUZZLE&DRAGONS誕生物語 瀬戸カズヨシ

個人的にパズドラはプレイしてないし思い入れも皆無なのですがプロジェクトXの熱心な視聴者だった身としてはこういう話は大好きです。
中でも作中であった『ダメだ・・・。本当にコレが面白いのか自信がなくなってきたァ!!』『これこそ―あらゆるジャンルの製作者が通る謎の精神状態。作品を何度も直してるうちになる「あれコレ面白い?」状態である!!』というセリフはスゲェ共感できた。
そうなんだよ!俺も模型作ってて何度この状態に陥ったことか!!
ド壷にはまると日を置いて改めてもこの状況から抜け出せずにどんどん精神が混乱していく。しまいには妄想と現実が曖昧になり、有るはずのないジャングルが出現したり存在しないヘリのローター音が鳴り響いたり虹色のゾウの群れが周囲を駆け巡るサワタリめいた狂気が・・・(ありません

あと嫁さんがスゲェ可愛く書かれてた。
マジでこんな人なら羨ましすぎて爆発四散する。



死.TV (デス・ドット・ティービー)  カネダカズヤ

勝てばどんな願いも叶えてくれれば負ければ死亡という狂気のデス・ゲームを描いた作品。
いや、何がよかったかってヒロインの格好とか髪型がアミさんによく似てるんだよ。
その上色々こう、お色気シーンがあるものだから・・・フゥー、遥かにいいです・・・
ストーリーも面白く出来てたのでこれも次回が楽しみです。


と、こんな感じで書き連ねてきましたが思ってたよりもずっと魅力的な作品が多くて予想以上に楽しめました。
ホビー記事は20年前を感じさせ、漫画は新鋭作家と古兵が入り混じる読み応えのあるラインナップが大人としての自分も子供の頃の自分も楽しませてくれる。
次号の発売は2015年の3月15日頃になる様です。
コロコロGは2号で終わっちゃったけどこれは長続きしてほしいなぁ・・・続き読みたい漫画が多すぎる。

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コメント

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そういやぁ、次のHFシリーズは?

月刊では忘れ去られたダンボール戦機でありますが、まさかここにきて何か月ぶりの記載でしょう!(てか、俺が定期愛読してんの月刊ホビジャパだけだし((震え声)))
もう、かれこれコロコロ卒業して9年ですね。最近じゃポケモンのルビサファリメイクの体験版付録で付くと聞いて買ったくらいで、懐かしく思いましたね(だが、我々がこよなく愛したダン戦記事は今や姿形もない)。エズフィトさんは買いますか?
タイトル通りなんですがHFシリーズ6弾まだぁ?(エズフィトさんに聞くな(笑))ディードが発売してかれこれもう6ヶ月は経ってますよ?HFで出すのに足りえるLBXならたくさんいるのにオーディーンとか、オーディーンとか、オーディーンとか・・・・・・・・・おっと、失礼。来月にディ・レギウディア、再来月にシャドールシファーとファン心を揺さぶる機体ぞろいですが、HFシリーズも頑張ってもらいたいものです。

Re: そういやぁ、次のHFシリーズは?


> もう、かれこれコロコロ卒業して9年ですね。最近じゃポケモンのルビサファリメイクの体験版付録で付くと聞いて買ったくらいで、懐かしく思いましたね(だが、我々がこよなく愛したダン戦記事は今や姿形もない)。エズフィトさんは買いますか?

コロコロも商売ですからねー、終わったタイトルをいつまでも扱ってはくれないでしょう。
むしろコロコロは昔から流行りのおもちゃに関してはかなりシビアで厳重なチェックをしてる感じですしね。
こんだけ間が空いても数ページ咲いてくれるホビージャパンがよほど特殊でありがたいということですね。


> タイトル通りなんですがHFシリーズ6弾まだぁ?(エズフィトさんに聞くな(笑))ディードが発売してかれこれもう6ヶ月は経ってますよ?HFで出すのに足りえるLBXならたくさんいるのにオーディーンとか、オーディーンとか、オーディーンとか・・・・・・・・・おっと、失礼。来月にディ・レギウディア、再来月にシャドールシファーとファン心を揺さぶる機体ぞろいですが、HFシリーズも頑張ってもらいたいものです。

HFの新作は欲しいですね・・・
オーディーンはZモードでも期待されていて結局でなかったしHFでもどうなるかなぁ…
下のキットの素材が良いとか、単にコアスケルトンを仕込んだだけだとディードやイフリートに比べて見劣りするとか中々でないのには何か理由がありそうですね。
変形自体は単純だから既存のコアスケルトンを仕込むのがネックになってるのは無さ気なんですが。
個人的にはプラモの出来が少し他より見劣りしていたゼノンが欲しいかな。

武井先生まさかの参加
そりゃジャンプ改休刊による連載の一つが実質終了で少し暇になったのかもしれないが
しかし自分は知ってるぞコロコロやツイッター、単行本ではHIROと武井は別人と言っておきながらウルジャンの後書きでダンボール戦機ジン外伝の単行本の宣伝してた事をな!!

Re: タイトルなし

> 武井先生まさかの参加
> そりゃジャンプ改休刊による連載の一つが実質終了で少し暇になったのかもしれないが

あら、ジャンプ改が休刊になってたんですか、知らんかった。
シャーマンキングは本当に雑誌の都合で振り回されて難儀しますなぁ…



> しかし自分は知ってるぞコロコロやツイッター、単行本ではHIROと武井は別人と言っておきながらウルジャンの後書きでダンボール戦機ジン外伝の単行本の宣伝してた事をな!!

HIRO先生は武井先生が絶賛する人物なので広告行為をしてもおかしくはない、いいね?
このふたりは別人だ、古谷徹と蒼月昇くらい違う