2014/08/30

カラフル



このところ天気の悪い日が続きますが我が名古屋ではもう1週間も曇り空です。
こんなに長いあいだ曇りばっかりだった夏は生まれて初めてだわ、これも異常気象というやつか




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そんな中今日は比較的天気が良かったので親に頼まれていたアンテナの支柱の塗り替え作業を行いました。
私は筆塗装が苦手なんですが、プラモと違ってムラとか気にしなくていいし神経質にやらなくても済むので結構楽しくやれました。
まぁ、塗るのは楽しいんだけど見ての通り手すりにガッチリ固定されてるんでマスキングが大変だった・・・
あと、支柱のサビがひどかったので布ヤスリでサビ落とししなきゃならんかったのもしんどかった。




で、折角天気も良かったので以前からやろうと思っていた手持ちの塗料の整理をやりました。
・・・何を隠そうこの趣味を初めて8年近く経ちますが一度もやったことないんですよね。
そのおかげで塗装中に使おうと思って開けた色が空っぽだったり固まってて使用不可能なんてのがしょっちゅう・・・
なので年代物の塗料が出てくる出てくる、私が模型を始めてからのほぼ全ての塗料があるのでビンを見るたび『ああ、これはアレを作るときに買った・・・』とか過去に作った作品の思い出がソーマト・リコールします。
いやー、キットはすぐ忘れてしまうのですが塗料は結構覚えてるものですね。



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そんで仕分けた結果がこちら。(一部塗料じゃないのも混じってますが・・・)
右側にあるのが使えるやつで左が使えない奴です、大体半分くらいは使用不可能だったわけですね。
注目していただきたいのが、使用可能な塗料の中に古いタイプのフタがかなり多い所。
正直、かなり昔の塗料なんでほとんど使えなくなってるものと思っていたばかりにこの結果は意外でした。
私は屋上にコンテナボックスおいてその中に突っ込んであるんですがハッキリ言って結構杜撰な管理方法だと思います。
その割に保存状況が良いので塗料って予想以上に長持ちするんだなと思いました。
というか今は固まった塗料を元に戻す溶剤もあるのでよほど酷い状態でない限りは再利用できるというのもあるんですけどね。



片付ける際に一応色によって固まり易い傾向がないかとかも調べつつやってたんですが、特に色調やつツヤの有無による
品質の違いは見受けられませんでした。
ただ、なんとなくフラットベースはクリアーに比べて使えなくなるのが早いような気もします。
しかしこうして纏めると自分が好んで買う色の傾向がよくわかりますね。
白やピンクが妙に多いのは大学時代にガレキを塗りまくってたからだろうな・・・
あと、意識してなかったけど赤の塗料がやたらと出てきた。
個人的には赤よりも青色の方が好きなんですが、青色は思ってたよりかなり少なくて全く真逆の結果になりました。
そんなに赤を使った記憶はないんだけどなぁ・・・とも思ったけど青を使った記憶はそれ以上にない気がしてきた・・・


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前述したとおり古い塗料が大量に出てきたのでそれなりに貴重なものも混じってたりします。
このクリアーレッドは今となっては懐かしい染料タイプの塗料ですね。
キャップが変わる前のクリアーカラーは染料だったんだよな~
染料系は現在主流の顔料系と比べて塗り重ねで色見が変わる幅が大きいので顔料系にはない表現が可能です。
ただ、その分色ムラも出来やすいし染料なので他の塗膜を浸すし何より経年劣化で色あせてくるので珍しくはあっても利用価値はほとんどないだろう・・・




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反対に利用価値が高いのがこのクランベリーレッドパール。
これもキャップが変わる前に絶版になった塗料ですが、Mrカラーのパール塗料にしては素晴らしく使い勝手がよかった。
今でこそGXメタルカラーやクリスタルカラーなど良質な塗料が出てますが当時はそんなものなかったし何よりほかの塗料と大差ない値段で手に入る貴重なパールカラーでした。
絶版になったのが惜しくて仕方ないほどです。
メタリックシルバーといいどうして利用価値が高いものに限って生産を打ち切るんだ・・・(メタリックシルバーは復活したけど)
手持ちの二本は幸いにしてどちらも使用可能でした。
大切に使わなければ・・・ああでも使わないとカピるし。



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こちらは水性ホビーカラーのウェザリング色。
私は水性ホビーカラーは基本的にノータッチなんですがこのシリーズだけは別。
Mrカラーでもアクリル塗料でも塗膜に影響を与えない上、質感もリアルだし他のウェザリング塗料に比べて単価が安かったのも利点。
私の周りではどこにも置いてなかったのでわざわざ秋葉原で探し回って買ったほどです。
これらも今となっては絶版品。
写真の物もカチカチに固まってもう使えない状態でした。
ただスート(炭)は固形化した塗料が細かいブロック状になっていて名前のとおり本当に炭みたいになってたのが面白かった。



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こちらは絶版品ではないんですがガイアのプレミアムピュアシルバー 純銀 。
純銀を使用した高級品でお値段はなんとこのサイズで1本1500円。
これほど高いのは他にマジョッコくらいなもんでしょう。
その高級さ故、恐れ多くて今まで一度も使ったことがないのさ!
意味ねぇ!!!




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ガイアは定期的に限定品を出していてこのプレミアムレッドとウルトラマリンブルーもその類。
プレミアムレッドは非常に隠ぺい力の強いクリアーレッドで、一見するとクリアー塗料とは思えないほど色見が濃いです。
要は普通の赤と同じ感覚で使えるクリアーレッドといったところでしょうか。
昔、TH2のいいんちょのバニースーツを塗るのに使った覚えが。
ウルトラマリンブルーはラピスラズリの粉末から作られる特別な青色で実際の絵具でも大変貴重な品として扱われてました。
これは特殊な顔料によってその色調が再現されていると言う物です。
そーいや、うちの部活にこれがおまけでついてくるという理由で某ネットショップでPGの00ライザー買ったやつがいたなぁ・・・
要はそれだけ需要の高い塗料ということです。




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雲母堂のビスマスパール。
パールホワイトを綺麗に塗るなら必須です。
とにかく粒子が強くてMrカラーのホワイトパールを使ってた人なら比べ物にならないほどの輝きに腰を抜かすこと請け合いでしょう。
ネット通販かイベント会場でしか手に入らないのがネック。
だが、それを補っても間違いなく使う価値はあります。




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塗料のついでにスプレーも仕分ける。
うーむ、エアが切れたのに捨ててない奴がゴロゴロ出てくる・・・
結局ほぼ一日かけての仕分けになりましたが、やはり塗料を片付けるたび昔の作品を思い出して自分のこれまでの模型ライフを顧みたような気分になりました。
それにこうやって手に触ってみると何だか塗装がしたくなってきますしモチベーションの向上という意味でもやってよかったなと思います。
しかし水性カラーのウェザリング色のように腐らせてしまった塗料の中にも結構貴重なものがあったな・・・
みなさんも塗料は大事にしまっておかず、使えるうちにさっさと使ったほうがいいかもしれませんよ
ていうか、クランベリーレッドパールは再販してくれ、割とマジで。
これに近い色のパール系塗料がどこからも出てないんだよ・・・


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コメント

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僕も揃えなきゃ・・・・・

エズフィトさん(先日までフロンティアさんと呼び続けてすみません(m_m))、塗料たくさんお持ちですね。僕はLBXマーカー全種類とスミ入れペンしか持ってないんですよね・・・
これを機に僕も色々と仕入れようかな?
月刊ホビージャパンのLBXコンテストに応募予定のDCオフェンサー(制作予定)は、左右肩パーツを裏表逆に付け替えることでジェノック仕様とハーネス仕様を再現できるギミックを仕組んでいます。ですのでカラーはベースのデクーカスタムRはジェノック・ハーネスの両方が混ざった感じなので一部塗装で行こうと思っています。また、アドバイスをもらえれば幸いです。

Re: 僕も揃えなきゃ・・・・・

> エズフィトさん(先日までフロンティアさんと呼び続けてすみません(m_m))、塗料たくさんお持ちですね。僕はLBXマーカー全種類とスミ入れペンしか持ってないんですよね・・・

いえいえ、全然お気になさらず。
もともとうちの母親が自分の息子と愛犬の名前を間違えるような家で育ってるので…
剣道の前垂れに刺繍する名前を素で間違えやがったときはどうしたもんかと頭を抱えたものです。
私は逆にマーカーって全然使ったことがないんですよね。
もって入るんですけど結局使うことなく乾燥してしまうという塗料と全く同じ道をたどってます




> 月刊ホビージャパンのLBXコンテストに応募予定のDCオフェンサー(制作予定)は、左右肩パーツを裏表逆に付け替えることでジェノック仕様とハーネス仕様を再現できるギミックを仕組んでいます。ですのでカラーはベースのデクーカスタムRはジェノック・ハーネスの両方が混ざった感じなので一部塗装で行こうと思っています。また、アドバイスをもらえれば幸いです。

リバーシブル塗装!そういうのもあるのか…
いや、素直に感心しました。それは面白そうなアイデアですね。
それぞれの仕様にするのならドレスアップステッカーについてる仮想国の紋章を使ってみてはいかがでしょうか?
確かドットフェイサー、バル・スパロス用にジェノックのが、ドットブラスライザー、トライヴァイン用にハーネスのが入っていたと思います。
ロンドニアやグレンシュテイムもこういうのにオマケとして付けてくれると嬉しいんですけどね…
私としても大した助言はできないかもしれませんが何かあったら気軽に聞いてくださいね。
コンテストに向けて頑張ってください!



買ったものの使ってない塗料が結構あるので、身につまされます・・・w

>ガイアのプレミアムピュアシルバー 純銀 。
私も使ったことないですw
ガイアノーツって、結構限定色出しますけど、いつ使うんだ?ってのも多いですよね。

>雲母堂のビスマスパール。
いや~さすがにお目が高い!この塗料、いろんな用途に使えて便利ですよね。
都内だとアソビットか模型ファクトリーで購入可能ですが、ワンフェスで1個買うくらいで
大体事足りるって感じです。ワンフェスに行かれない方は通販しかないのが玉に瑕。
通販でもBJくらいじゃないですかね。使ったことないですけど、ガイアノーツの
パールシルバーも同じような質感らしいですよ。

Re: 通りすがりさん


> >ガイアのプレミアムピュアシルバー 純銀 。
> 私も使ったことないですw
> ガイアノーツって、結構限定色出しますけど、いつ使うんだ?ってのも多いですよね。

プリズムカラー、サーフェイサーシナイグレー、ガラスパール『全くだぜ!!』
正直行くたびに買ってるけどアルティメットホワイト以外一本も使い切ったことないような・・・
結局使いどころに困ったりもったいなかったりして使わないんですよね。
冷静に考えれば放っておけば丸々使えなくなる可能性がある分、塗料ほど使わなければ無駄になるものもないというのに・・・



> >雲母堂のビスマスパール。
> いや~さすがにお目が高い!この塗料、いろんな用途に使えて便利ですよね。

大学時代パール塗装に凝っていた時期がありましてその時に発見しました。
俺は詳しいんだ。
しかし雑誌とかでは紹介されてるところは見たことないんですが、通りすがりさんこそこれを知っているとはなかなか通ですなぁ!
一度使うともうこれ以外のホワイトパールに戻れませんよねー♪



> 都内だとアソビットか模型ファクトリーで購入可能ですが、ワンフェスで1個買うくらいで
> 大体事足りるって感じです。ワンフェスに行かれない方は通販しかないのが玉に瑕。
> 通販でもBJくらいじゃないですかね。

WFだと雲母堂のブースでいつも売ってますよね。
とりあえず雲母堂はあのCCパールのプラ容器を別のやつに変えてくれないかな・・・すごいこぼれやすいんですよねアレ。


> 使ったことないですけど、ガイアノーツの
> パールシルバーも同じような質感らしいですよ。

なんと!それはいいことを聞きました!!
ちょいとググりましたがガイアのパールシルバーもビスマス粒子を使ってるみたいですね。
なるほど、それならば似たような使い心地になるのも納得です
パールシルバーなら確か手元にあったので今度適当なもので試してみたいと思います。

>しかし雑誌とかでは紹介されてるところは見たことないんですが、通りすがりさんこそこれを知っているとはなかなか通ですなぁ!
確かHJのオラザクのグランプリ作品?で使っていたかと。シャア専用ザクだったような気がします。
私は今は亡きスーパーモデラーズで作例の実物を見て知ったのが始まりです。
何と言うか、ギラギラしたメタリックよりも上品な光沢に痺れました。

>とりあえず雲母堂はあのCCパールのプラ容器を別のやつに変えてくれないかな・・・すごいこぼれやすいんですよねアレ。
普通にキャップ方式ですからねぇ・・・私もこぼしたことありますw

>パールシルバーなら確か手元にあったので今度適当なもので試してみたいと思います。
上の写真の中にあるとw ちなみにパールゴールドは使いやすいですよ。

Re: 通りすがりさん


> 確かHJのオラザクのグランプリ作品?で使っていたかと。シャア専用ザクだったような気がします。
> 私は今は亡きスーパーモデラーズで作例の実物を見て知ったのが始まりです。
> 何と言うか、ギラギラしたメタリックよりも上品な光沢に痺れました。


あれは私も忘れはしない、石川雅夫氏によるシャア専用ザクですよね!
激戦区たるJAF-CONの中で塗装技術一つで頂点をもぎ取ったその勇姿は今も忘れられません。
かくいう私も氏のHPでビスマスパールの事を知った口です…
模型新思想体系(http://www.modelers-space.com/mmi/s2000a)はまさに秘技の研究室と呼べる程氏のノウハウがまとめられたHPで、大学時代は貪るように読んだのを覚えていますよ。

あとあのJAF-CONの後、HJの2001年5月号にて石川氏がパール塗装の講座を設けていて、そこでソリッドカラーによる鮮烈なパール塗装やコピック原液とクリアー塗料を混ぜ合わせたクリアカラーの作り方などお宝情報が載っていてそれは長らく私の秘蔵の資料でした。
確か百式とクワトロが表紙のやつだったはずです。
それと2月号にも確か石川氏が特集を設けていたはずです。
間違いなく損はないので機会があれば探してみてください。




> 普通にキャップ方式ですからねぇ・・・私もこぼしたことありますw

あの後パール顔料を整理しようと箱を開けたらHGパールのカッパーがこぼれていて全部の容器が銅色に染められてやがった…
今では一つ一つ小さいジップロックにいれて保管してます。
というか間違いなくこうしたほうがいいです、こぼして使えなくなるだけならともかくそこら中キラキラ粒子を巻き散らかされるのはたまったもんじゃない…




> 上の写真の中にあるとw ちなみにパールゴールドは使いやすいですよ。

ムムム、ではゴールドも試してみなければなりませんな…
ゴールドなら今構想中のものに使えそうなのでそいつに使ってみるか!
完成はいつになるか未定ですけど……(汗