2014/06/26

ジョジョの奇妙な冒険 スターダスト・クルセイダース11話感想


あーん!アヴ様が死んだ!!

ば、馬鹿な・・・簡単すぎる・・・あっけなさすぎる!
一日前はインド人に囲まれてHAHAHA!なんて吹き出しが出そうなくらい快活に笑っていたりラクダでサボテンに突っ込んで早々にリタイアしたりしてたのに・・・(※ちがうアヴドゥルが混じってます)
オマケに濃い顔に似合わずあっさり死んじまったのォ~なんてアニオリでセリフ追加までされちゃいました。
しかしあっさり死ぬのと顔が濃いことにどんな関係があるんだろう?
くすん…美形薄命だ… などと言う言葉が示すように美形は早死するというイメージがある。
つまり美形=早死=ブ男は長生き=濃い顔に似合わずあっさりと死んだ=ホル・ホースはアヴさんが長生きすると思っていた=アブドゥルはブ男。
ということか、おのれホル・ホースめなんと言う事を言うんだ!!



■カモォ~ン ポルポルく~ん

アヴドゥルがやられて絶賛激おこ状態のポルナレフに対しさらに煽っていくスタイルのホル・ホース。
お決まりのセリフであるカモォ~ンもASBでの芳忠氏より更にナメた態度がチラつく演技でいい感じです。
しかし花京院の言うとおりここで早まってはいけません。
どう考えても相手はポルナレフが激昂し、突撃したところを狙っていく気マンマンです。
思えば最初にポルナレフがハングドマンにおびき出されて単独行動した事も、エンペラーを甘く見て大ピンチに陥ったのも全てホル・ホース達の計算通りでした。
今のポルナレフはまさに釈迦の手のひらを回る孫悟空状態。
そんな状態で相手の挑発に乗るのがどれほど危険な事か。
高まる怒りを抑え、懸命に引き下がろうとするポルナレフだが・・・


■頭文字K(花京院)

ホル・ホースに続きポルナレフにとって最も忌むべき怨敵のJ・ガイルまで挑発に加わるダブルパンチ。
スーパーサイヤ人になれそうなほど怒りを爆発させたポルナレフの斬撃もガラスを刻むだけでハングドマンになんのダメージも与えられません。
そうしてホル・ホース達の思惑通り脳天をぶち抜かれそうになるポルナレフですがいつの間にかトラックまで忍び寄っていた花京院の不意打ちエメラルドスプラッシュと華麗なドラテクで窮地を救われます。
しかしまだ免許取れない年齢(17)の花京院が一体どこでこれほどのドライビングテクニックを習得したのかはファンの間でしばしば議論の種になりますね。
私自身はそういう議論を見るまで全く疑問に思ってなかったのですが・・・普段の言動が全く高校生らしくない為なんとなく花京院なら運転ぐらいできそうな気がしてたので・・・
真面目に考えるなら親戚か誰かの私有地で運転の練習をしたか海外で免許取ったとかでしょうか。
手っ取り早く免許取りたきゃ海外行けという話はよく耳にしますしね。
まぁ、でも6部には出自上自動車に乗ったことすらないはずの11歳のガキが普通に車運転してたりするのであまり深く考える必要も無いことかもしれません。
それどころか件のガキはヘリコプターの操縦すらしてた位なので花京院ほどの男なら本をパラパラっと読んだくらいで運転ぐらい朝飯前でしょう。



■鏡に中の世界なんてありませんよ

ファンによって熱い議論が交わされる花京院のセリフその2。
とは言うものの5部で鏡の中の世界に行き来できるスタンドが出てきたためですが。
まぁ、厳密に言えばマン・イン・ザ・ミラーが行き来していた鏡の世界はそれ自体のスタンド能力によって作り出された世界なので本物の鏡の世界に入り込んでるわけではないと思います、本体が死んだら鏡の世界も消えてたし。ダカラドーダコウダイウワケデハアリマセンガ。
と言うわけで確かに花京院の言うとおり鏡に中の世界なんてないんですよね。
花京院はそれをヒントに無敵のスタンド、ハングドマンの弱点を探り出そうとしますが反射によって追いついてきたハングドマンが二人を襲う。
これまたトランスポーターかワイルドスピードもかくやという凄い回転&ジャンピングでクラッシュしたトラックから必死に這い出る花京院とポルナレフ
反射するものから身を隠そうとする二人だったがそこに瞳の中にハングドマンを映した子供が現れて・・・


■仇討というのは今からいうようなセリフを言ってするものだぜ

『我が名はJ・P・ポルナレフ』
『我が妹の魂の名誉のために!』
『我が友アヴドゥルの心の安らぎのために』
『この俺が貴様を絶望の淵へブチ込んでやる』


こういって決めるんだぜ。

さっきまでの醜態を一瞬で消し去るほどの超カッコイイポルナレフの決め台詞。
あまりのかっこよさに原作だと作画ミスでポルナレフ本人が両右手になってたことすら忘れてしまうほどです。
ポルナレフが見つけたハングドマンの弱点、それは映るものから映るものへ反射する瞬間、完全に無防備になることだった。
ただ流石に『光並みの速度』ってのはポルナレフの比喩表現だと思いますが・・・
実際に光と同じスピードだったらいくらポルナレフが達人だからといってとても切りつけられないよ。
そして叫び声を上げた方向で本体の位置を把握した二人は遂にJ・ガイルを追い詰めます。
だが、その時ポルナレフの背後からナイフが飛んできた。二人がJ・ガイルだと思ったのは全く関係ない赤の他人だった。
自分の面が割れていないことを巧妙に利用したJ・ガイルの卑劣な罠。
こいつはただのゲス野郎じゃなくずる賢く、相手の裏をかくのに長けた最もおぞましいゲス野郎だ。


■くらえ・・・エメラルド・・・『待ちな、周りをよーく見てみな』

そう言われて本当に待ってしまう二人。
さっさとエメラルドスプラッシュ撃っておけば倒せたような気もしますがヒーローは相手の見せ場中に攻撃してはならないのです。
ポルナレフが見つけたハングドマンの攻略法は反射する機動を読んで攻撃を当てるという物だ。
だが乞食を招集したJ・ガイルは反射する瞳を増やすことで機動の予測を困難にするのだった。
これまでの戦いは大体相手の能力を見切れば勝ちだったのですがここらへんから相手の能力を見破る=勝ちでなく相手も自分の弱点を補う工夫をしてくるパターンが増えてきます。
これぞ、頭脳バトルであるジョジョの奇妙な冒険の真骨頂という感じですな。
一見するとエメラルドスプラッシュが届きそうな距離ですが用心深いJ・ガイルの事なので射程範囲外ギリギリのところにいるのかもしれません。
それでなくともハングドマンに四方から攻撃されてる状況では反撃すること自体が難しい。
このままふたり揃ってなます切りにされるかと思ったその時・・・


我が名は花京院典明。我が友人アヴドゥルの無念のために 
左にいる友人ポルナレフの妹の魂のやすらぎのために
死をもってつぐなわせてやる


花京院の逆転の策、金ピカのコインによって乞食の瞳を一点に集める方法でハングドマンの軌道を見破った。
先ほどのポルナレフにお返しと言わんばかりのポルナレフの名乗り口上も決まってます。
ちなみに『我が名はJ・P・ポルナレフ』と『我が名は花京院典明』の名乗りは両方とも三部格ゲーのイントロで使われるセリフです。
万策尽きたJ・ガイルは遂にポルナレフによって因縁の針串刺しの刑を決められ、その名の通り鉄柵に吊られて絶命した。


■追ってきたぜ

視聴者とポルナレフが仇を討った達成感と仲間を失った悲しみが同居する複雑な感情に入り浸っているとすっかり忘れられていたホル・ホースが今頃やってきます。
J・ガイルが死んだなどと露知らず余裕ぶっこきながらガラスばら撒く彼の姿は道化そのもの。
これを機に彼のイメージはカッコイイガンマンから三枚目にランクダウンします。
往年のジョセフを彷彿させるすばやい逃げ足で逃走を図るも合流してきた承太郎とジョセフに阻まれる。
あわや死刑判決を下されかけるも、これまたすっかり忘れられてたネーナの乱入により馬を駆って華麗に逃走。
漫画じゃ気になりませんでしたがホル・ホースが逃げ出すまで十分な時間があったはずなのにボケーっとしてた承太郎、ジョセフ、花京院がかなり不自然。
まぁ、原作読者ならわかるかと思いますがジョセフたちはここであえてアブドゥルの仇であるホル・ホースを深追いする必要はないと考えていたのでしょう。
次回は女帝戦、2部ファン歓喜のジョセフメイン回に乞うご期待!!

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