2014/05/29

LBX列伝 第三回


※今月のLBX列伝は誤表記があります





詳しくはリンク先を参考にしていただきたいのですが、この件に関してPDFファイルの閲覧ができないという声もありましたので訂正部分を含めた画像をこちらでもアップします。
まぁ、幸いにして内容が理解できないとか大きな矛盾点が発生するほどのミスではないのですが最後のあたりが丸々カットされており、次回への期待感が大きく変わるのは間違いありません。
たしか以前にもマクロス再販キットの告知で誤植があってあれは次の号にお詫びの紙が入っていたような・・・
ひょっとしたら今後刷新される分は訂正されているかもしれませんので、発売日付近に購入された方は参考にしていただくと幸いです。





さて前置きはこのくらいにして本編に入ります。
場所はタイニーオービット社長室、この日のために完成させたアキレスⅡをバンに引き渡すウザタク目線での話となる。
結城さんの努力の末、アキレスを復活させたいというバンの望みは叶えられた。
とりあえずダークサイドに片足突っ込んだ結城さんが○ってしまい、世にも恐ろしい破壊兵器を作り出すという最悪の未来は回避できたようで一安心だ。
いや、まだコアボックスに毒針が仕込んであるという可能性が・・・




アキレスIIはまぎれもなく現在のタイニーオービット社における最高傑作となった。
アキレスの設計に対して、当時は材料面で不可能であった熱処理系の技術を導入し、1枚のマントであったものを可変型の防御装置とした。
LBXバトルにおいて破損の頻度が高い腕回りは強度を上げたパーツで再構成することになった。
両腕は稼働スピードを向上するためコアスケルトンの保護ではなく、補助的な役割を交えた形での改修となった。
頭頂部に仕込まれたセンサー系は、オーディーンMk-2やアキレスD9のものを踏襲した形となっている。
もはや、改修機というよりも新造機に近いものだった。



ここでアキレスⅡの細かな変更点が記述された。
予想以上に凄い技術が盛り込まれていてかなり驚いた。
最初無印のゲームでアキレスⅡの存在を知ったとき個人的には『山野博士によって作られた正当な後継機、オーディーンとは別に、TO社が独自の解釈でアキレスを発展強化した機体』位の物だと思ってた。
なので性能的には純粋な光景であるオーディーンやエルシオンには一歩劣り、パンドラと大差ないレベル位だと推測した。
ところが実際のアキレスⅡはこれまでのバンの愛機で培ったノウハウの最大公約数を全てぶち込んだような正当な後継機として描かれていた。
アキレスの改修機にも関わらず下手するとアキレスD9級の力を秘めてるかもしれない。
先行者からいきなりマジンガーZに進化するような長足の進歩だよ。
なるほど、こりゃ確かに改修機というよりは新造機だ。
でもアキレスⅡって無印には既に存在した機体なんだよな。
メタ的な事を言えばD9やらオーディーンMk-2の技術を使ってるのは後付け設定だよね。
まぁ、面白ければそれほど気になることでもないけど。
ガンダムとか北斗の拳なんか8割くらい後付け設定で出来てるし。
北斗神拳なんて一子相伝のはずなのに分派を含めると10人くらい使い手がいるんですが。



既に少年というより青年となったバンはアキレスを手に取る動作も子供じみた無邪気な動きからひとつの作品に敬意を払い、慎重に掴み上げるという動作に変わっていた。
かつて中学一年生で世界を救ったバン少年も既に高校を卒業する歳となった。
昔を知ってるウザタクから見れば感慨深いものもあるんだろう。
まぁ、バンは最初から精神的に安定してたからあまり変わった感じもしないけど・・・
カズは変わりすぎだ。
作品が出るごとにフリーザ様並の変貌を遂げてる。




なんか思い出に浸っていると急遽A国でLBXが暴れだすという事件が起きた。
A国でLBXの暴走が勃発した。そしてその中にエンペラーと思しきLBXが・・・
しかしまたA国か。わしゃこれで三度目だぞ、開国以来三回もLBXが暴走事件を起こすなんてそんな国あるかなぁ。
二度とテメーの国ではLBXを販売しねぇ。
なんかもう毎度のこと過ぎて諸外国も「ああー、ハイハイまた暴れたのね」とかそんな感じの反応しかしてくれなさそうだ。
というよりLBXが暴れること自体なんかもう風物詩的なものになりつつあるのかもしれない。
神威大門が選挙された時もちょっとデモ起きた程度で済んでたし、アメコミヒーローが定期的に街でドンパチするくらいの感覚なんだろう。
だが一体どうしてエンペラーが暴れているのだろう?
理由はまだ不明だがなんかまたコウスケ(と神谷重工の元スタッフ)がなんかやらかしたってのが真相だろう。
コウスケは設定に次世代自立稼働型LBXの制作を目指してるって書いてあるし。
メカに心を与えてより高次元な存在に・・・って発想は洋の東西を問わずいろんなフィクションで見かける設定だ。
これまで独立したエピソードで語られてきたアキレスⅡ&エンエペラーM5だったが次回ついに互いが出会うのだろうか?
時を超え、再び巡りあった宿命の二体に待ち受ける運命とは!?
次回が待ち遠しいぜ!!



M5.jpg
コンパチ
M3.jpg

ここからはキット情報。
今月は既に当ブログでお伝えしたエンペラーM5がM3とのコンパチであるとの情報に加え、皆様ご注目の武装に関するところまで踏み込んだ。
エンペラーM5に付属する武器はタイラントティターニア。
あのジ・エンペラーを象徴する武器として有名なティターニアを発展・強化したものでなんとMGSと同等のギミックを有している。
ティターニアを囲うように取り付けられたノコギリ状の刃を肩に付けることにより、シールドとしても機能すると言うものだ。
もともとトゲトゲしかったM5のシルエットをさらに禍々しく凶悪な姿に変貌するこの武器はヒールっ気たっぷりで見た目のインパクトも抜群だ。加えてマントもM3とM5で異なるという細かい部分まで抜かりない配慮!
まったく、続報が出るたびに購買意欲がグングン上がって行くぜ。



DCエリアル
オフェンサー

かつて皆の悲願でありながら惜しくもムック本に掲載されなかった幻の機体が存在した・・・
だが!ホビージャパンスタッフはそんなファンの気持ちを忘れてはいなかった!
今月の作例はDCエリアル!!オフェンサーとブレイバーに遅れる事まる一年、ようやく主要量産機3体が出揃った形になります。
そうか、丁度一年前がオフェンサーとブレイバーの作例紹介だったんだな・・・たしかRGのデスティニーの記事が載ってたやつだっけか。時が経つのは早いのう。
しかもエリアルだけでは飽き足らずハーネス仕様のオフェンサーとドルガルーダ攻略戦のリクヤ機まで再現するという徹底ぶり。
ううむ、ファン冥利につきるというものです!!
バンダイは一刻も早くこの3体をキット化して一般販売するべき。



ジスタ

最後に私的なオススメ記事となりますが今月も破幻のジスタが特集を組まれているので紹介しておくぜ!
編集スタッフによるカスタマイズ作例だがさすが模型誌の編集者だけあって精鋭ぞろいといった感じだ。
個人的なイチオシポイントは岡村に使用されてるクリアパーツがクリアオレンジで塗装されている部分ですね。
やはり色が付くだけでがらっと情報料が変わり一気に見栄えが良くなります。
ジスタの武器はどれも無色なのでどんな色でも変幻自在。カスタマイズの幅を広げてくれるぜ。
現在私の手持ちは藤堂×3、山田×4、井上×3、稲葉×2、春日さん×1、武器丸×2、鳥丸×1といった感じでちょくちょく買い足しています。
第二弾の情報も既に一部開示されていますがそちらの方も楽しみだ。




レッドファイブ

そしてコトブキヤのレッドファイブが12月に発売決定!
ブキヤはメダロットといいHMMと言い細々とでも堅実に続けてくれるところが魅力。
当然ブルーワン、パープル2、ローズ3、ゴールド4、ブラック6も期待しちゃいます!

ちなみに訂正部分をまとめると以下のとおりです(訂正された部分は赤字)

■誤


(また霧野くんに怒られるな・・・)
だが、採算の取れないLBXは自動車におけるモータースポーツと同じだ。
高度な技術を開発し、それが量産できる体制を組むことができれば、会社の利益は飛躍的に向上する。


■正



「また霧野くんに怒られるな・・・」
拓哉はスペック表を見ながら苦笑した

採算の取れないLBXは自動車におけるモータースポーツと同じだ。
高度な技術を開発し、それが量産できる体制を組むことができれば、会社の利益は飛躍的に向上する。



■誤


アキレスⅡもまた然り。
しかし、あまりに高度になってしまったこのLBXは、おそらく山野バン以外に扱えるプレイヤーはいない。
そんなことを考えていたとき、社長室の内線が鳴った。
通話ボタンを押すと、秘書である霧野紗枝の涼しげな声が流れてきた。



■正


アキレスIIもまた然り。
しかし、あまりに高度になってしまったこのLBXは、おそらく山野バン以外に扱えるプレイヤーはいない。
となれば、これを製品化し、売り上げは立てられない。
拓也は今の彼にとって、社内では数少ない指導的役割を負ってくれる厳しい秘書が、時々見せる怒りの表情を思い浮かべた。

そんなことを考えていたときに、社長室の内線が鳴った。
通話ボタンを押すと、当の本人である霧野紗枝の涼しげな声が流れてきた。


■誤


『社長、バン君がいらっしゃっています』
「わかった、通してくれ」
そう返事をすると、机に置かれた小さなケースに手を置いた。
(これが、LBXの未来を占うものになるのか・・・)
神威島事件は解決した。
だが、それによりLBXの未来には暗雲が立ち込め始めている。
それを払拭できるのは恐らくバンたちしかいない



■正


『社長、バン君がいらっしゃっています』
「わかった、通してくれ」
そう返事をすると、机に置かれた小さなケースに手を置いた。
その中に入っているアキレスIIは、拓也にとっての希望だった。
神威島事件は解決した。
だが、それによりLBXの未来には暗雲が立ち込め始めている。
それを払拭できるのは恐らくバンたちしかいない



■誤

もう間もなく高校を卒業すると言っていた。
卒業後はイギリスのブリントン大学に進学するということだった。
逞しい青年となったバンを見て、拓也は様々な感慨が沸いてきた


■正

この数年で山野バンは背丈も伸び、今では拓也ともそう変わらないほどになっている。
彼はこの春、高校を卒業する。
卒業後はイギリスのブリントン大学に進学するということだった。
逞しい青年となったバンを見て、拓也は様々な感慨が沸いてきた




■誤


「A国で、LBXによる事件が発生しています・・・!」
「なんだと!?」
新たな波乱が始まる予感を、拓哉は感じていた。

■正


「A国で、LBXによる事件が発生しています・・・!」
「なんだと!?」
モニターの向こうでは、A国のLシティが大混乱に陥っている。前後左右に振れるテレビカメラが、一瞬、あるものを映し出した。
「あれは・・・!」
「エンペラー!?」
拓也とバンが叫ぶのが同時だった。二人は向き合って頷いた。
「バン、今すぐこれを持って、A国へ向かってくれ」
「わかりました!」
バンはアキレスIIの入ったアタッシュケースを持つと、社長室を飛び出していった。
それを見送りつつ、新たな波乱が始まる予感を、拓也は感じていた。

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コメント

非公開コメント

またLBXが暴走しちゃったなあ
今回はジン外伝みたいな新システムが過剰に働いたのかなと思うがあの美しい大好きナルシストの事だからなあ、まだM5が暴走したと決まったわけではないけど
そしてW以降段々と立場が悪くなるLBXちょっとシビアだね・・・ 

僕もホビーJAPAN買いました!

結構読むと誤字とかが多いのですね。
どうしてもタイラントティターニアとDC ばかり見てしまって気づきませんでした(笑)

個人的な話ですが、コトブキヤのプラモは「メダロットのサイカチス」に期待してます♪

こんにちは。

アキレスⅡってそんな高性能機だったんですね…。
とすると無印のⅡは他人の空似なのか、それとも見た目は同じでも中身は別物みたいなパターンなのか…

エンペラーm5はとんでもなくゴツいですねww
マルチギミックサックの技術が組み込まれてるみたいですけど、ということは神威大門のlbxのデータが使われてるのでしょうか?
エンペラーm3は外伝でも出ると描いてあったので、おそらくジンが使用するんでしょうね。

dcシリーズは本当に早くキット化してほしいですねwww
出来たら3種類コンパチとかでいいので。
2000円超しても買うぞ。

またマントの話か

アキレスⅡってすごい高性能機だったんですね…
まぁそうでもしないとプラモ売れないしねw
一番の驚きはあのマントが可変式防御装置だったってことです。初見で「変わったマントだなー」と思ったのからかなりの月日が経ってしまっている…

Re: タイトルなし


> 今回はジン外伝みたいな新システムが過剰に働いたのかなと思うがあの美しい大好きナルシストの事だからなあ、まだM5が暴走したと決まったわけではないけど

もういい加減何回目だよというLBXの暴走ですからいい加減なんらかの対応が取られていると考えれば、不慮の事故とかでの暴走でなくコウスケの思惑あってのことかもしれませんね。
まぁ、あのナルシストが『人に操られている姿など美しくない』なんて思って発作的に暴走させちゃったという理由だったりするかもしれませんが



> そしてW以降段々と立場が悪くなるLBXちょっとシビアだね・・・ 

普通ならとっくに発禁&回収処分なんでしょうね。
それでも世に認知されてるのはやはりLBXの利用性を高く評価した政界等が技術停滞しないよう裏で糸弾いてるとか・・・いずれにせよLBXが純粋なオモチャに戻る日は相当遠そうですね

Re: 僕もホビーJAPAN買いました!

> 結構読むと誤字とかが多いのですね。
> どうしてもタイラントティターニアとDC ばかり見てしまって気づきませんでした(笑)

私も最初はラストの部分のみ掲載し忘れたのかと思いましたが記事を書くにあたって読み返してみると意外と変更点がありましたね。
まぁ、タイラントティターニアとDCエリアルがかっこよすぎるので細かいところに目が届かないのは仕方ない。


> 個人的な話ですが、コトブキヤのプラモは「メダロットのサイカチス」に期待してます♪

サイカチスですか・・・かくいう私も同僚に勧められ、メダロットプラモデビューしようかと悩んでいるところです。
となると最も新しい製品で変形昨日まで有するサイカチスは魅力的…
ブレザーメイツあたりが出てくれれば迷わず買うんですけどね

Re: ソフィアさん


> アキレスⅡってそんな高性能機だったんですね…。
> とすると無印のⅡは他人の空似なのか、それとも見た目は同じでも中身は別物みたいなパターンなのか…

身も蓋もないこと言うと『スタッフが何も考えてない』というのが正解なんでしょうがその辺を妄想するのも楽しみの一つですよね。
ゲームとプラモのアキレスⅡが別物ならゲーム版のものは私の説が的を射ている可能性が微レ存…?



> エンペラーm5はとんでもなくゴツいですねww
> マルチギミックサックの技術が組み込まれてるみたいですけど、ということは神威大門のlbxのデータが使われてるのでしょうか?
> エンペラーm3は外伝でも出ると描いてあったので、おそらくジンが使用するんでしょうね。

ZZガンダムよろしくメカが発展していくと恐竜的な進化を遂げるのですね。
神威大門のデータを使ってるとしたらコウスケはどうやって手に入れたのやら…DC系は明らかにデクーベースなのでオメガダインが技術提供してるとかの関連性があるんでしょうか。
M3をジンが使ってくれればまさかのM3VSM5という展開が見られるかも?


> dcシリーズは本当に早くキット化してほしいですねwww
> 出来たら3種類コンパチとかでいいので。
> 2000円超しても買うぞ。

胴体は共通で金型代節約できるんだからお願いしますバンダイさん!なんでもしますから!
1年前からずっと言い続けてるけど諦めないからね!!
RE/みたいに新しいグレードを立ち上げてそこでマイナーLBXが立体化なんてしてくれないかなぁ

Re: またマントの話か

> アキレスⅡってすごい高性能機だったんですね…
> まぁそうでもしないとプラモ売れないしねw

大人の事情と言うヤツですか。
とは言え強い=売れるというのはどちらかというと子供向け商品での理屈でありますがシリーズが終わった今どのくらいの子供たちがアキレスⅡを買ってくれるか気になりますね…
大友達の支持の方が厚かったりして


> 一番の驚きはあのマントが可変式防御装置だったってことです。初見で「変わったマントだなー」と思ったのからかなりの月日が経ってしまっている…

私もびっくりしました。
アキレスⅡとアキレスを比べるにあたって最も変化が大きい部分ですから相応に強い設定を与えられたのかなとも思います。
今後のLBX達はこのようなシールドっぽいマントが主流になっていくんでしょうか。
そうなるとマントフェチのジンが怒るな…

ねんがんの バスター を てにいれたぞ!

>今後のLBX達はこのようなシールドっぽいマントが主流になっていくんでしょうか。
そうなるとマントフェチのジンが怒るな…

マントといえばすでにファントムでジンが怒ってましたね…w

Re: ねんがんの バスター を てにいれたぞ!

>ねんがんの バスター を てにいれたぞ!

ころして でも うばいとる


> マントといえばすでにファントムでジンが怒ってましたね…w

自分でコメント書いてて何か思い出しそうだと思ってましたがそれだ。
そういえばジンの機体はM3、5といいキャプテントリトーンといい頑なに布マントを外しませんよね。
ジンがマントフェチなのは藤井漫画だけの設定ですがもしかしたらホントに公式でマンとフェチなのかもしれん・・・