2013/05/09

フォーメーションアタック


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これが結束の力だ!




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前回、タイムアップにより辛くも全滅を免れたジェノック部隊。
だが根本的な問題は全く解決しておらず、どのみちデスグリフォンを突破する方法を考えなければならない。
ちなみに悩めるアラタが受けている授内容は『孫子』だ。西の戦争論、東の孫子と呼ばれるくらいに有名な戦術指南書です。
なお、孫子は戦争においてスパイを重要視しており、わざわざスパイのための一節まである。
他国のスパイ容疑が掛かっている猿田教官だが判断材料が増えてしまった気がする。





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とりあえずいつも通り食堂で作戦会議を行う。
前から思ってたんですが他国の人間が普通に出入りするところで作戦会議するのはどうかと。
作戦全部筒抜けですやん。セカンドワールドのブリーフィングルームってウォータイムしか使えないんだろうか。
なお、アラタ以外は皆デスワルツブラザーズと自軍の配置を覚えていた。
クラフトキャリアーは現地に到着したらお役目ごめんというわけではなく、戦場を旋回しつつ状況を把握するのも役割らしい。メカニックが軍師も兼ねているということだ。
メカニックって安全なイメージあるけど自衛手段のないクラフトキャリアーで戦場出なきゃいけないし破壊されたLBXは予算をやりくりして修理しなきゃいけないわで何気に大変なポジションですね。




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授業を犠牲にアラタは第一小隊のオリジナルフォーメーションを思いつく。
と言うわけで早速特訓だ。戦うのはLBXだから本人が修行しても意味ない気もするけどまぁ、棒きれを振り回すだけで剣の使い方覚えたヒロインとかいたし今更そこに突っ込むのも野暮というものですが。
それにほら、アイカツだってアイドル活動のために山狩りしてたし。





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直前のミーティングでゲンドウ、カイトともにフォーメーション作戦案を却下されるものの、ほかに方法がない以上コレで行くしかあるまい。
ウォータイム再会と同時に第一小隊に集中砲火が浴びせられる。
同時にDCブレイバーとDCエリアルが忽然と消失する。
カイトはともかく、ゲンドウが第一小隊を置いて逃げるとは考えづらい。何か策があるのだろうか。
しかしデスワルツブラザーズはフォーメーションなしでも普通に新型3機を相手に優勢に立っている。
LBXの性能差が戦力の決定的な差でないという事を思い知らされる。
まぁ、ガウンタやグレリオに比べりゃ高性能かもしれないけど。
そのままジワ撃ちすれば楽に勝てるはずだが、デスワルツブラザーズはあくまでデスグリフォンで止めを刺すつもりの様だ。
これは思わぬ僥倖、ここでフォーメーションを決めれば逆転ができる!
しかし負ければ退学という関ヶ原、アラタ達の明日はどっちだ!?




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だがそんな緊迫の事態に思わぬ闖入者が訪れる。
すっかり忘れていたカイトのDCブレイバーが横からデスグリフォンへ突撃した!
デスグリフォンは三体が直列に並ぶフォーメーションだ。
すなわち、真横が最大の死角である。
普通なら、敵が横から攻めてきた時点で上空へ逃げると思われる。
しかしデスワルツブラザーズは第一小隊に気を取られすぎ、他二体を見過ごしていた。
カイトの口ぶりから察するに最初から第一小隊をダシにして美味しいとこ取りが狙いだった様だ。
作戦前にフォーメーションアタックを批判したのは正直に話すと上手く囮として機能してくれないかもしれないと思ったのかもしれない。
なんにせよ、カイトの冷酷な抜け目なさが光った瞬間だ。
正直、デスワルツブラザーズよりこっちのがダーティーな戦術じゃないのか。




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うまい具合に一撃を与えたが体制を立て直され、反撃を受けてしまう。
しかしそこに黄金の鉄の塊でできたオーヴェインが18番のアビリティ、「かばう」を発動させる!
ハルキは仲間がやられかけると発作的に肉壁になってしまうんだろうか。
これからはジェノックのメイン盾として「きた!盾きた!」「メイン盾きた!」「これで勝つる!」と賞賛される大活躍をする事となるだろう。
そしてバル・スパロスはアワレにも盾の役目を果たせず死んでいる。
とにかくハルキがブレイクオーバーしたため、フォーメーションが崩れてしまう。





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そこへ白馬に乗った王子様ならぬタイヤで爆走する王子様が!
若旦那様がピンチヒッターとしてフォーメーションの穴埋めに駆けつけた!
ゲンドウの協力によりデルタクロスが完成する。
後方に位置したDCエリアルが正面のブルーグリフォンを投げつけ、三体が縺れたところを上空に飛んだドット・フェイサーとバル・スパロスが急襲する。
二体の強力な一撃はブルーグリフォンを木っ端微塵に破壊した。
王大人、死亡確認!
これにより、デスワルツブラザーズはあえなく退学処分となる。
ロストされた瞬間、コクピット内が真っ赤に染まるってのは当人たちにとってはキツそうな演出だ。



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翌日、ロストしたデスワルツブラザーズは早くも荷物をまとめて寮を出ていた。
『ロストさせるつもりはなかった』と謝るアラタだが、三人とも敗北を受け入れている様だ。
戦場では弱いものが敗れ去ると言うルールを潔く守ってるのは、それがセカンドワールドで生きていくために必要だからなのだろう。
相手をロストさせることに躊躇するアラタは未だ兵士としての自覚が足りていないようだ。
退学をするのもさせるのも全て結果だと受け入れればアラタは成長できるかもしれない。
だがそれは同時に自分らしさを捨てる行為だ。アラタが自分を貫くか兵士としての道を選ぶのか、それは誰にもわからない。




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こうしてデスワルツブラザーズとの戦いが終わった。
個人的にはブレイクオーバーで済ませて後後改心するとかそういう展開を予想していたので本当にロストさせちゃったのは意外だった。
見ようによってはアラタに負けたら退学という現実を実感させるために出した舞台装置と取れなくもないけど。
結局誰がエリックでガーディでアーノルドだったのか最後まで区別できなかったな‥・

ドットフェイサーは強力なLBXだが、それは時として誰かの未来を奪いかねない力を秘めているということだ。
アラタは図らずしてデスワルツブラザーズ三人の将来を奪ってしまった。
彼らが手にした神威大門での未来‥・希望‥・人生を‥・!
しかしアラタは自責の念にとらわれず、『お前たちの分まで俺は強くなってみせる』と前向きに受け止めるのだった。
なんか、もう死んでしまった人かの様な扱いだ。
セカンドワールド的には四人扱いで間違っちゃいないけど。



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次回!要塞戦車登場!
デスワルツブラザーズという優秀な手駒を失ったロシウスだがまだまだ手札はたっぷりあるらしい。
ホント、大国なんですねロシウスって。
要塞戦車といえば無印のバルドーマを思い出すがエルドバンドはどちらかと言うとキラードロイドっぽい外見ですね。
コイツを倒して生産拠点を手に入れれば、ジェノックも新しいLBXを作れるんだろうか?
外見がちょっぴりミノタウロスに似ているが、残念すぎる中身まで似ていないことを祈ります。


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コメント

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デスワルズブラザーズは風になった…アラタが無意識にのうちにとっていたのは敬礼の姿であった。涙は流さなかったが、無言の男の詩があった…奇妙な友情があった。

意外と…というか、結構熱い奴らでしたよね^^;
それに比べて最後まで「手柄の亡者」なカイトさん、マジ残念です…;

現状は延々ロシウスとやり合ってますが、そろそろ他の勢力の動きも気になりますよね。
規模や情勢はおろか、所属人物の一人も出てこないとはちと寂しい…。


…ハッ、まさか猿田教官殿が…(ゴクリ)

Re: せくたーさん

> デスワルズブラザーズは風になった…アラタが無意識にのうちにとっていたのは敬礼の姿であった。涙は流さなかったが、無言の男の詩があった…奇妙な友情があった。
> 意外と…というか、結構熱い奴らでしたよね^^;

この後バイオレットデビルがドットフェイサーを粉砕して『エリック、ガーディ、アーノルド‥・終わったよ‥・』と呟くシーンまで見えた。
なんと言うか悪と言ってもいい意味で中学生らしい微笑ましさがありましたね。
テロリストと死闘を繰り広げる中学生が当たり前だった従来シリーズが改めて異常だったんだなと感じます。



> それに比べて最後まで「手柄の亡者」なカイトさん、マジ残念です…;

できるだけ汗を流さず、博打を避け、リスクを最小限にして動く。
ある意味兵士としては理想なんですが連帯行動前提の戦いでコレをやられると見方としてはえらい迷惑です。
ポイントって拠点制圧したチームにもらえるんでしょうかね?
純粋な働きを見るのなら一人も落とされず、敵エースを撃破した第一小隊の方が評価高い気もしますが。


> 現状は延々ロシウスとやり合ってますが、そろそろ他の勢力の動きも気になりますよね。
> 規模や情勢はおろか、所属人物の一人も出てこないとはちと寂しい…。

どういう訳かロシウスとばかり戦ってますよね。
メタ的な事を言えばWでロシアが出てこなかったからなんでしょうけど‥・
同じようにドイツやイタリアも出てきてないので今後はそれらを模した国と戦ったりするんでしょうか・・・
あ、でもこの二つは現実世界で考えるなら同盟国でしたね。
中東あたりが出てきて激しく生生しい戦闘が繰り広げられたりして‥・

>カイトの抜け目のなさ
あそこは第一小隊のフォーメーションアタックのセットアップが間に合わなかったというタイミングで、相手のフォーメーションをつぶしたという場面じゃないでしょうか?
皮肉っぽく第一小隊を利用したような口ぶりでしたが、じつは第一小隊を助けるのが目的でしょう。だからハルキが身を挺してカイトのLOSTをかばったわけで、わりと熱い展開だったと思いますよ。
その後のフラッグ奪取も誰かがやらねばならないわけで、偽悪的な台詞を額面とおりに受け取るのは損な見方な気もします。
とはいえ違う視点からの感想に、いつもいい刺激をいただいております。
今後もお体に気をつけて更新お待ちしております

Re: 因果丸さん

> >カイトの抜け目のなさ
> あそこは第一小隊のフォーメーションアタックのセットアップが間に合わなかったというタイミングで、相手のフォーメーションをつぶしたという場面じゃないでしょうか?
> 皮肉っぽく第一小隊を利用したような口ぶりでしたが、じつは第一小隊を助けるのが目的でしょう。だからハルキが身を挺してカイトのLOSTをかばったわけで、わりと熱い展開だったと思いますよ。

そうだとしたらカイト君はなんというツンデレ。
LOSTも顧みず第一小隊を救おうとするなんて痺れや憧れを感じますね。
内心、部下を殺(と)られて敵討ち的な気分があったのかもしれません。


> その後のフラッグ奪取も誰かがやらねばならないわけで、偽悪的な台詞を額面とおりに受け取るのは損な見方な気もします。
> とはいえ違う視点からの感想に、いつもいい刺激をいただいております。
> 今後もお体に気をつけて更新お待ちしております

まぁ、私としてもカイトは別に嫌いじゃないんですが穿った見方をしてしまうのは事実ですので反省したいと思います。
とは言えこれくらいギスギスしていた方があとでまとまった時に感動が大きいのでカイトにはしばらく皮肉屋のママでいてほしいなぁとは思います

こんにちは。

>見ようによってはアラタに負けたら退学という現実を実感させるために出した舞台装置と取れなくもないけど。

おかげさまでグリフォンのプラモ化が遠のいてしまいました…。

>結局誰がエリックでガーディでアーノルドだったのか最後まで区別できなかったな‥・

本当にその通りですww 見た目的にはデカイのがガーディでちっちゃいのがエリックでリーダーっぽいのがアーノルドかな?

Re:ソフィアさん


> おかげさまでグリフォンのプラモ化が遠のいてしまいました…。

それ即ちアサシンのプラモ化も遠のいたということ‥・ッ!グニャ~~
下さいよ‥・ッ!ワイルドフレームにも出番をくださいよ‥・ッ!


> >結局誰がエリックでガーディでアーノルドだったのか最後まで区別できなかったな‥・
>
> 本当にその通りですww 見た目的にはデカイのがガーディでちっちゃいのがエリックでリーダーっぽいのがアーノルドかな?

惜しい、リーダーがエリックで小さいのがアーノルドでした。
激しくどうでもいいですがエリックって聞くたびにマサルさんの毛生え薬研究同盟会を思い出します。
本当にどうでもいいですね