2012/12/30

機獣



『ゾイド-ZOIDS-がニコニコ生放送にて第1話~第12話を1月11日より4週に渡って放送決定!





ゾイドキターーーー!!!
トミーテックの新製品といいゾイドが『攻め』の姿勢を見せてくれるのはありがたい限りです。
今のところ放送予定は12話までのようですが人気しだいではそれ以降もやってくれるかもしれませんね。
つーか12話って『黒のオーガノイド』かよ。なんつータイミングで終わらせるんだ・・・
どうせなら次の『激突!クロノス砦』までやってくれよ。ライバルとの対峙で決着を見届けずに終わるなんてあ、あ、あ、あああァァんまりだァァァ!!!




実は言うとゾイドのアニメはストーリーだけならジェネシスの方が好きだったりするんですがリアルタイムの思い出もあって初代も大好きな作品です。
何といっても第3話の『記憶』が最高だ。
もう、私の中ではこのエピソードなしでアニメ版ゾイドを語ることはできないというレベルで好きな話です。
何が良かったかというとこの話を3話に持ってきたというのが素晴らしい。
1年ほど前、某ガンダムが『3話まで見てください』と宣言して見事にアレしたのも記憶に新しいですが私はこの作品こそ、3話まで見て欲しいと強く思う。
まず、アニメのゾイドは1話がバン、ジーク、フィーネの出会いで2話が旅立つきっかけを作る話だった。
要するにこの2話は話におけるプロローグの様なものでその役割は登場人物や世界観を説明するための物だったといえよう。
つまり本格的に話が動き始めるのは3話からで、見方によっては3話こそがゾイドという話の本当の1話であると言える。
それ故、非常に重要なポジションであったのだがそこにこの話を持ってきたのがスタッフの素晴らしい采配だと思う。



話を大まかにまとめるとこんな感じになる、村を出たバンたちは閉鎖された遺跡で旧大戦時代から生き残る一頭の白いゴルドスに合う。
そのゴルドスは帰ってくるといったきり戦場から戻ってこなかった主人を待ち続け、長きに渡り遺跡を守っていた。その後シールドライガーとコマンドウルフの戦闘が発生し、移籍を囲っていた門が崩れ去る。
晴れて自由の身となったゴルドスだが、彼は振り返り門の中へ戻っていく。
『お前のご主人様は死んだんだ!もう待つ必要はないんだ!』バンの叫びを聞いてもゴルドスは歩みを止めず、遺跡の中へ消えていった・・・


なんと言ってもこのエピソードの素晴らしいところは最後にゴルドスが自分の意思で主人を待つことを選んだところだ。
考えても見て欲しい、このエピソードはゾイドでしかできないのだ。
ザクやスコープドックが一人で動いて主人を待ち続けるというのは不可能だからだ。
つまり、この回はゾイドが他のアニメと最も違う部分である『ゾイドは生き物』という設定を示してみせると同時に本作品のメインテーマでもある『ゾイドは相棒』という部分を明確に視聴者に訴えてきたのだ。
ロボットアニメは無数にあるけどそれらの中からその作品独自の良い部分を視聴者に印象づけるのは中々難しいと思うのだが、ゴルドスが砦に帰っていくシーンだけでそれを見事に表現したのは賞賛に値する。
私はこの回がアニメ版ゾイドのテーマそのものと言っても良いと考えてるし、それを物語が動き出す第3話に持ってきたのが最高にイカしてると思う。
後、さり気に最重要キーワードであるゾイドイヴが初めて出てきたというのも見逃せない。



後は個人的に10話の『雪の降る山』も好きな話だ。
変わり者の科学者が雪の降ったことのない山に雪を降らせようと奮戦する話で、本筋とは少し外れたサイドエピソード的な回だが・・・そのラストは是非とも自分の目で確認してもらいたい。



長々と語ってしまったがゾイドはそれだけ私におって思い入れのある話なんですよね。
今の目で見ると作画の乱れとか初期の戦闘のクオリティとかお世辞にも褒められない部分もあるけどそれを差し引いてもとても好きな作品です。
ただ途中、放送が延長された事もあってかGF編の中だるみが少々気になる部分もあり、個人的にその点で話の出来としてはジェネシスに一歩譲る形になってしまった・・・
見たことない人、昔見てたけど忘れてしまった人はこの機会に是非とも一度ご覧下さい。

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