2012/12/24

ハイパーファンクションスタッフインタビュー


さて昨日の予告通り今月のHJについてちょいちょい書いてくよ。


模型誌というのは様々な種類がありますがとりわけキャラクターモデルを中心にしてる層からはホビージャパン、電撃ホビーマガジン、モデルグラフィックスの3本柱が代表格かと思われます。
中でもホビージャパンはダンボール戦機を最も積極的に取り扱ってくれる(ていうかモデグラは広告意外載せてくれない)のでダン戦モデラーとしてはありがたい限りです。
てなわけで今月も作例4つとボリューミーな内容に。うーん、HJ読者でよかった。






さて今回もっとも注目したいのは1月から展開される新ブランド、ハイパーファンクションのスタッフインタビューです。
ファンとしてもモデラーとしても興味深い記述が多いので一部抜粋してお送りいたします。




ハイパーファンクションというプロジェクト始動のきっかけとアキレスという選択について。


今LBXシリーズを買ってくれているユーザーにロボットやプラモデルの奥行を体感してもらいたいという狙いがありました。
ホビーショー会場でZモードのアキレスを手にとってコアスケルトンの重量感に熱狂するユーザーを見てLBXにはロボットの奥行を感じてもらう高いポテンシャルがあることを日々体感しました。

(中略)

タイミングについてですがどちらかというと2013年3月が本格的なシリーズ展開開始、と捉えてます。
1月に開催される次世代ワールドホビーフェアで正式に発表はいたしますが3月にアキレスの他、新商品を投入します。
劇中を振り返ってみてもAX-00のカバーパッドを外してアキレスのアーマーを装着するシーンがかなり印象的であることから、アキレスを選択しました。




今までのLBXプラモは関節やパーツ分割の進化こそあれど基本的には『安価且つ、手軽に組み立てられる』という大前提は共通していた。
しかしそれは子供向けとして非常に正しい方向を進む反面、代償として一部ディティールの省略や設定画との食い違いといった『大人目線でかゆいところに届かない』点もあったのも事実だ。
ハイパーファンクションはどうしても発生するそれらの欠点を解決するため、あえて今までの原則に逆らったコンセプトを採用した意欲的なシリーズであるといえよう。


その第一弾として、あえて今アキレスを出したのはAX-00のカバーパッドを外して、アキレスに換装するというダンボール戦機の象徴的なシーンが大きな要因のようだ。
ダンボール戦機がほかのロボアニメと大きく違うのはどこだろうか?
それはやはり、『自分で組み立てて、改造できるプラモデル』という点だろう。
AX-00をアキレスに組み替えるシーンはいわば『自分でロボットを組み立てる、アーマーを取り替えて好きなように改造できる』というダンボール戦機の魅力が凝縮されたシーンだと思う。
記念すべきアキレスのあの登場シーンはLBXがプラモデルという設定だからこそできた物だ。

ちなみに3月に発売される新商品は、情報が正しければジ・エンペラーのハズです。
早くも旧ライバル機が出揃うこの展開に胸の高まりが止まりません!!




既存のLBXきっととハイパーファンクションで一番違いを出そうとしたところは?またこだわり部分は?


変形機構を持っているロボットを完全再現するとか、色分けを完全再現するとかの「再現度」
ランナーユニット構造による組み立てやすさやカスタマイズできるという「遊びやすさ」の両立を狙っています。
再現性はあらゆる技術を投入してこれ以上ないアキレスの立体物になっていると自負しています。
コアスケルトンにはABS樹脂を使用することで、強度を保ちながら細身のシルエットを再現させ、マントを布製にすることでの質感の向上も心がけています。
マント基部におアーツを設けてマントにも可動部を作ったこともこだわりですね。

(中略)

しかし「遊びやすさ」の追求はやめていません。
フルカラー説明書、部位ごとに組み立てるランナーユニット構造、極力挟み込みをなくすことで組立工程のストレスをなくすことに気をつけてます。
さらに通常LBXシリーズとの互換も持たせています。




ハイパーファンクションは今まのLBXプラモの特徴をあえて脱却して再現性を高めた。
だからと言って既存のシリーズによって養われたカスタマイズ性やランナー構造を捨て去ったわけでないことがわかる。
つまり今までのLBXプラモの良い点だけを抽出して引き継いでおり、値段などの兼ね合いで一概にそうとは言えないが実質『上位互換』と言っても過言ではないクオリティに仕上がっていることを期待させる。
カスタマイズを捨てなかったのは当然といえば当然かもしれませんが最も嬉しい要素ですね。
特に私はハカイオーアームのアキレスが大好きなので無改造でハイクオリティなアキレスカスタムが手に入るのは本当に喜ばしい事です。




ではシリーズの核ともなる「コアスケルトン」をどのように展開してくのでしょうか?

LBXのフレームタイプはいくつかありますが、ナイトフレーム以外のコアスケルトンは見たことがないはずです。
コアスケルトンはLBXの各体型にあわせて自在に変形するという設定を、プラモデルとしての解釈で再現することで、LBXの世界観を現実に再現していきたいと考えています。


ファンなら誰もが考える、カスタマイズで足をワイルドやパンツァーに変えるとき、中のコアスケルトンはどうなっているのか?という疑問にバンダイが果敢に挑む姿勢を見せた。
私を含む大半の人が『そこまで考えて設定作ってない』の一言で切り捨ててきたであろうこの矛盾にあえて挑戦するというのはかなりの英断だったはずだ。
なんせ、ゲームだと明らかにコアスケルトンが伸びたり縮んだりしている、正直なところ現実的にありえない変形をしてるとしか思えない。
普通に考えれば再現のしようがなく、目を瞑っても致し方ないこの点にあえて着目するバンダイに私は敬意を表すると同時にいかなる手法を持ってこの矛盾を解消するのかというところに興味がつきません。



ハイパーファンクションの今後の展開は?
ゲーム限定のLBXや量産型LBXの展開などは視野に入っているのでしょうか?



まず共通コアスケルトン方式、というしようの浸透を図るためいくつかナイトフレームを想定しています。
次の段階では目下ブロウラーフレームを検討中です。
それにゲーム専用機なんかも

(中略)

それから夏に行われたダンボール戦機EXPO内で実施されたLBXの人気投票も参考になんかしています。
公表はしていなかったのですが、あの時点でダントツの1位になったのは実はシャドールシファーでした。
そんなことも加味してラインナップの選定はしていきたいと思っています。


非常に意外な事実が明かされた。なんとEXPO人気投票の1位はシャドールシファー!!
ええ~~!この結果は全く予想してなかったよ!しかもダントツの1位と来たもんだ。
そもそもシャドールシファーはルシファーから流用効くということもあって比較的キット化の可能性が高いLBXだったがここに来てそれが一気に現実味を帯びてきました。
ちなみに私はキット化の願いも込めてジャンヌDに投票しましたが一向に叶う気配がありません。
奇跡も魔法もないんだよ・・・

ナイトフレームの次はブロウラーフレームの可能性が高い様だ。
すると本命はおそらくハカイオーとデクーの二体だと思うがこの二体なら私はデクーがいいかな。
ハイエンドなデクーなんてモデラー的には凄くオイシイじゃないですか!!
大穴でイフリートかゼウスという予想も建てられますがこれらでも大歓迎ですね。
そう考えるとどうしてもハカイオーの優先度が低くなってしまいます。
うーん、嫌いじゃないんだけどちょっと相手が悪いよな・・・






最後にこのハイパーファンクションをユーザーにはどのように楽しんでほしいですか?



ホビージャパンの読者の皆様をはじめとするプラモデルのユーザーのみなさまもここからさらに『ダンボール戦機』にはまってもらえるとすごく嬉しいです。
やっぱり根っこはLBXですから肩肘張らずにガシガシカスタマイズしてもらったりカラーリングを変えてもらったり、とにかく好きに遊んでもらいたいと思ってます。



この文面を見て改めて開発チームがいかにLBXというものの魅力をしっかりと把握しているかが確認できて安心しました。
やっぱりLBXは気軽にできて楽しめるのが一番イイ!
デザインやモチーフに統一性がないのも細かな設定がないのも『好きに遊ぶ』という条件のもとならむしろ好材料になりえます。
おそらく来年の三月に現シリーズのダンボール戦機Wは終了すると思いますがLBXプラモはまだまだ続くぞ!!
そして私もシリーズが続く限りついていく所存であります、ハイ。



最後に1月よりホビーオンラインショップでカラークリア整形のAX-00が限定販売されるぞ!
コアスケルトン内蔵という特徴を生かし、外からでも内部フレームが覗けるこのシリーズにクリアカラーの外装は相性ピッタリ!
期間限定商品なので欲しい人はお早めに。








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コメント

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>変形機構を持っているロボットを完全再現するとか
オーディーンくるってことですかね?
Mk-2含めオデンが一番好きなLBXなのでぜひ出て欲しいです(Zモードもありませんし)

Re: タイトルなし

> >変形機構を持っているロボットを完全再現するとか
> オーディーンくるってことですかね?
> Mk-2含めオデンが一番好きなLBXなのでぜひ出て欲しいです(Zモードもありませんし)

オーディーンは人気的にも可能性十分でしょうね。
ただ『馴染みを持たせる』という方向性から出るとしたら少し後の方ではないかと思います。
当面はアキレス、エンペラーと来たのでペルセウス、エルシオン、アキレス・ディード、ゼノンあたりが来るんじゃないかと予測しています。
まぁ、Zモードもアキレスの次はいきなりΣオービスだったしRGもガンダム、ザクときていきなりストライクに飛んだので予想外のラインナップが早めに来るのは十分にありえるかもしれません。

ワイルドフレームにするときはワイルドフレームのコアスケルトンに差し替えてると思ってたヨ!

Re: タイトルなし

> ワイルドフレームにするときはワイルドフレームのコアスケルトンに差し替えてると思ってたヨ!

まぁ、普通はそう思いますよね。
どう考えてもアキレスとハンターとブルドが同じ素体で形成されてるなんて無理がありすぎる。
この辺に突っ込むのはモンスターボールの構造とかと同じでスルーするのが正しいのかもしれませんが模型をうる前提のダン戦だと見て見ぬ振りができない問題ですよね